掖済会病院様の地域多職種交流会でACPと在宅心不全ケアについて発表する機会をいただきました

11月5日、名古屋掖済会病院様にて開催された「地域多職種交流会」“人生の物語を大切に〜ACPがつなぐケアの形〜” をテーマに経験した事例をもとに発表をさせていただきました。
今回の交流会には、医師、看護師をはじめとする病院関係者様、ケアマネジャー様、 訪問看護師様など、多くの医療・介護専門職の方々が参加され、多職種で学びを深める貴重な機会となりました。
当ステーションとしては、実際に在宅で生活される心不全の利用者様への支援を題材に、
- 症状に合わせたリハビリ支援
- 気持ちの揺れを支える精神的サポート
- 病状の変化と“希望”の揺らぎ
- 多職種と連携して行う在宅ケア
について発表させていただきました。

在宅で暮らし続ける中で、「心不全の症状」は日によって大きく変わり「昨日はできたことが今日はつらい」「前向きな気持ちと不安が揺れる」という場面も多くあります。そのため、私たちは本人の言葉に耳を傾けながら、その時々の“思い”に寄り添い、気持ちが変化しても尊重する姿勢を大切にしています。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)は、「どこで、どのように過ごしたいか」をご本人・ご家族・医療者で話し合い、共有していくプロセスです。心不全のように病状が揺れやすい疾患では、その思いが日々変わることも自然なことです。そのため、日々の会話の中で丁寧に言葉を汲み取り、ご本人が望む生活をできる限り叶えられるように、不安に寄り添うことの重要性を改めて実感しました。
なないろ訪問看護ステーションでは、医療機関やケアマネジャー、福祉職の方々と連携し、利用者様とご家族が“その人らしく”暮らし続けられるよう支援を行っています。
今回の交流会を通し、地域でのつながりが深まり、在宅医療・在宅看護の質を高めるための大切な時間となりました。
今後も地域の皆さまと共に、本人と家族の思いに寄り添うケアを続けてまいります。
